ミニ・レビュー
ペギー・リーの1960年作『Latin Ala Lee!』に引っかけた表題が、いかにもポップおたくならでは。その命名に恥じない、“英米のポピュラー・ソング側から見たラテン”を品良く聴かせた4年ぶりの一枚。ベベウ・ジルベルトとの共演がかなわなかったのは残念だが、オサリバン自身の声は快調。これで御年68歳。
ガイドコメント
エヴァーグリーンなメロディ・メイカー、ギルバート・オサリバンの約4年半ぶりとなるアルバム。彼ならではのラテン・フレイヴァーでスパイスを効かせた、新たな傑作が誕生した。
収録曲
01MADE IN LOVE
02I GUESS I'LL ALWAYS LOVE YOU
03HELL NO
04IF YOU WANT ME TOO
05(THAT'S) THE KIND OF LOVE I NEED
06LET'S SEE
07HABLANDO DEL RAY DE ROMA
08NO WAY
09LOVE I YOU
10YOU HEARD
11SPEAKING OF WHICH
12SINGAPORE