ミニ・レビュー
日本人の感性から解き明かされたモーツァルトの美学。オザワと水戸室内管のディスクから聴こえてきたのはそうしたメッセージだ。2009年と2012年の定期演奏会ライヴがDSD/Multi-chハイブリッド盤として最良の条件でリリースされた。たとえば、木管と弦合奏内声部との掛け合い。愉悦。
ガイドコメント
小澤、水戸co.によるモーツァルト・シリーズの第4弾。2009年と2012年のライヴだ。健康が気遣われる小澤による、貴重な録音とも言える。一期一会の緊張感が漂い、見事なまでに澄みきったモーツァルトとなっている。