ミニ・レビュー
“スラッシュ・メタル四天王”のひとつに数えられるスレイヤーの6年ぶりのアルバム。エクソダスのゲイリー・ホルト(g)が参加して初のアルバムとなった本作は、80年代の彼らを思わせるような破壊力と緊迫感にあふれており、スピード感に満ちた楽曲は王者の風格漂う作品に仕上がっている。
ガイドコメント
前作『血塗ラレタ世界』から6年経て11thアルバムをリリース。2013年にギターのジェフ・ハンネマンが急逝したが、タイトル曲「リペントレス」はジェフに捧げた一曲となっている。スレイヤーにしか出せないスラッシュ・メタルの音が詰まっている。
収録曲
01DELUSIONS OF SAVIOUR
02REPENTLESS
03TAKE CONTROL
04VICES
05CAST THE FIRST STONE
06WHEN THE STILLNESS COMES
07CHASING DEATH
08IMPLODE
09PIANO WIRE
10ATROCITY VENDOR
11YOU AGAINST YOU
12PRIDE IN PREJUDICE
13WAR ENSEMBLE
14BLACK MAGIC