ミニ・レビュー
突如復活を遂げたエイフェックス・ツインの別名義プロジェクトが10年ぶりのアルバムをリリース。2006〜2008年に作られたという本作は、『サイロ』で見せた精細な音作りとは異なり、シンセサイザーをラフなプログラミングで動かしたかのような、荒々しくエッジの利いたエレクトロニック・サウンドが魅力だ。
ガイドコメント
2014年から活動を活発化させてきたリチャード・D.ジェイムスの、AFX名義では10年ぶりとなるアルバム。「SERGE FENIX RENDERED」などAFX名義だからこそ映える、攻めたビートが突き刺さる一枚だ。
収録曲
01SERGE FENIX RENDERED 2
02DMX ACID TEST
03OBERHEIM BLACET1B
04BONUS EMT BEATS
05SIMPLE SLAMMING B 2
06MIDI PIPE1C SDS3TIME CUBE/KLONEDRM
07NEOTEKT72
08R8M NEOTEK BEAT