ミニ・レビュー
セカンド作『悪徳のジャングル』リリース直前の74年4月、ニューヨークの老舗クラブで録音されたライヴ作。デヴィッド・ヨハンセン、ジョニー・サンダースら、全盛期のメンバーによる疾走感あふれる演奏は、マルコム・マクラーレンがセックス・ピストルズのお手本にしたという話も納得の、これぞルーツ・パンク。
ガイドコメント
ニューヨーク・ドールズ全盛期の1974年のライヴを収録した作品。「キスを求めて」や「悪徳のジャングル」など代表曲に加え、ウィリー・ディクソンの「フーチー・クーチー・マン」のカヴァーなどを収録している。
収録曲
01PUSS IN BOOTS
02LOOKING FOR A KISS
03TRASH
04STRANDED IN THE JUNGLE
05PERSONALITY CRISIS
06BAD GIRL
07PILLS
08HOOCHIE COOCHIE MAN
09IT'S TOO LATE
10CHATTERBOX
11HUMAN BEING
12THERE'S GONNA BE A SHOWDOWN
13STRANDED IN THE JUNGLE
14TRASH
15CHATTERBOX
16DON'T START ME TAKIN'
17PERSONALITY CRISIS