マイケル・フォーチュナティ「ギヴ・ミー・アップ」マナーのユーロビート〜ポップ・ディスコで輝けるトキメキを描いたデビュー・シングル。ファッショナブルなシンセが彼女らのフレッシュなパフォーマンスをも表現している。

“君とOne two three”のフックが印象的な2ndシングル。当時流行したKARAや少女時代あたりのK-POP要素を組み込みながら、彼女らならではのブライトな色彩感が映えるポップ・ダンサーで、恋の始まりへの期待を描く。

彼女たちの知名度を一気に高めた3rdシングルは、何といっても“Follow Me！ Follow Me！”のリフレインが印象的。USガーリー・ポップ路線の爽快感を強調したロッキンなテイストで、チアフルなガールズ・ラヴを歌う。

ジョルジオ・モロダーが手掛けたリマールによる同名映画テーマ曲を日本語詞でカヴァー。原曲は大空を駆けるような壮大な印象が強いが、本曲はデジタルなアレンジによるエレクトロ・シンセ・ポップでレトロ色を払拭している。

メンバー出演の「e-maのど飴」CMソング起用により頭文字が小文字の“e-girls”名義でのリリース。キャンディよろしくカラフルに弾けるエレクトロ・ポップ・サウンドに乗せ、笑顔で新しい自分を始めようとエールをくれる。スマイリーな5thシングルだ。

映画『謝罪の王様』主題歌起用と合わせ、本曲ではキュートな“ごめんんさい”から始まるラヴリーなダンス・ソングに仕立てている。パフォーマーも笑顔の“謝罪ダンス”を繰り出して話題に。彼女らの知名度をグンと高めた6thシングル。

7thシングルは、愛、恋、友情……たった一度の人生をキミの色に染めていこうと語りかけるメッセージ・ソング。親しみやすいフックの“クルクル〜”のキャッチーなメロディが、笑顔をもたらしてくれそう。ハッピー・テイストのダンス・ポップだ。

人はそれぞれのダイヤモンドの輝きを持っているんだ……と女性たちへエールを送る。エレクトロなアクセントを飾ったキラキラしたハウシーな展開は、実にファッショナブルだ。情熱を帯びたスタイリッシュな8thシングル。

右にHappiness、左にFlower、前にDream、後ろに……とグループを構成するユニット名を挙げながら展開するアンセム。ダフト・パンク「ゲット・ラッキー」風味のギター・カッティングが映えるディスコブギーでファンキーに彩る9thシングル。

“ピーヒャラピーヒャラ”でおなじみの国民的アニメの主題歌を、10thシングルとしてカヴァー。近藤房之助の渋い唸り声はキュート＆ピコピコしたコーラスへ変えるなど、よりダンサブルで弾ける曲調に。チアダンサー風で元気モード満開だ。

T.Kura＆michicoらしいキラキラ輝く派手やかなシンセ・サウンドで展開するダンス・ポップ。エモーションズ「ベスト・オブ・マイ・ラヴ」の一節を採り入れながら、高校の同窓会でのワクワクを描く。ドラマ『GTO』主題歌となった11thシングル。

意中の恋人候補を“私の雪だるま”に見立てて、その雪を溶かすほどの恋をあげると積極的にアプローチ。キラキラと輝くハッピーなアレンジで描く、ダンサブルなウィンター・ラヴ・ソングだ。「クルクル」同様“e-girls”名義の12thシングル。

2015年の幕を開けた20人体制として初となるシングル。「Mr.Snowman」と同じ作家陣が“真逆”のサマー・ソングを制作。開放感に弾けるダンス・ロックに乗せて、“毎日が記念日！”と高らかに宣言するチアフルな一曲だ。

曲中にマイケル・ジャクソンのムーンウォークも披露する、カッティング・ギターやファットなベースが映えるブラコン路線のグルーヴィなディスコ・ファンク。チアフルからセクシーで情熱的なポップへとイメチェンした彼女らの新境地となる一曲だ。

自身初のクリスマス・ソング。DJとして再始動したDJ Erieを含む19人全員参加によるシングルで、跳ねるシャッフルビートの上で胸高鳴る気持ちを歌う。アウトロのア・カペラ・コーラスで聖なる夜のムードへと急上昇。

T.Kura＆michico夫妻制作らしい絢爛でバウンシーなアッパー・ダンサー。エッジー＆ダンサブルなトラックを滑走するアグレッシヴな展開のなか“楽しめばいいじゃん！”と言い切るスタンスが痛快。ダブステップ要素と先取性も完備したフロア・キラーだ。

ベスト盤『E.G.SMILE』収録の新録曲で、この曲からBunniesの武部柚那がヴォーカリストとして復帰。“ライライ”のフレーズとともにステップを踏むように軽やかなテンポで描く、大海原の向こうに広がる夢へのエール・ソングだ。

ドラマ『GTO』主題歌となった11thシングルのアフロジャックによるリミックス。T.Kura＆michicoによる煌びやかなダンス・ポップを、派手やかなシンセ・アレンジとビルドアップを活かしたEDM仕様に。ビッグルームによってパリピ的に同窓会を演出。

クラブ・ダンス・シーンで絶大な人気を誇るオランダ出身のDJ、フェド・ル・グランドによるリミックス。ブラコン路線のグルーヴィなディスコ・ファンクを、“What?”のフレーズや中毒性の高いビルドアップを組み込んだEDMモードにトランスフォームさせている。

12thシングルのリミックスを担当したのは米・シカゴ出身のDJ、カスケード。原曲のキラキラ感を削ぐことなく、ハッピー・テイストなEDMサウンドへと昇華。彼の得意とするメランコリックな美メロを活かしたアレンジだ。

VERBAL、DJ MAKIDAI、DJ DARUMAによるクリエイティヴ・ユニットが、T.Kura＆michico制作のバウンシーなダンサーをさらにパーティ・チューン化。エッジを効かせながらモダンを巧みに融合させたホットなハウスに仕上げている。

E-girlsのテーマ・アンセムともいえる9thシングルを、ネクスト・アフロジャックの呼び声高いDJ、アップスターがリミックス。原曲のディスコ・ブギー色をすっかり取り除き、徹頭徹尾EDMマナーで勝負したサウンドが痛快。

若手のハウスDJ／プロデューサー、オリヴァー・ロサことオリヴァー・デ・ラ・ロサによるリミックス。元来YMO「ライディーン」のリメイク・カヴァーゆえ、クラブへの親和性は当然。エネルギッシュなプログレ・ハウス・サウンドでクールに描く。

Keisuke Itoによるソロ・プロジェクト、BROKEN HAZEによる「ライディーン」リメイク曲のリミックス。力感あふれるビートを刻みながらもどこかメランコリックなフューチャーベースを構築。パーティというよりストーリーを忍ばせた演出だ。

リンゼ・“レイ”・ホフスティとユップ・“ジム”・スミールからなるオランダ出身のEDMデュオ、シック・インディヴィデュアルズによる8thシングルのリミックス。疾走感あるダンス作風を硬質なビッグルーム仕様へ変えて、内からの扇動を高めている。

「ライク・ア・G6」でシーンを沸かせたアジア系米ヒップホップ・ユニット、ファー・イースト・ムーヴメントとE-girls随一のキャッチー・ポップ・チューンがリミックスで融合。カラフルさを残しながら近未来的なエフェクト・アレンジで彩っている。

E-girlsをブレイクさせた3rdシングルを、豪出身のミリアムとオリヴィアの双子姉妹DJユニット、ナーヴォがリミックス。モデルもこなす姉妹だけに、E-girlsのファッション性を削がずにクールなオシャレ作風でまとめている。

Perfumeや自身のCAPSULEでの活躍は周知の中田ヤスタカが、E-girlsの代表曲を料理。メロディラインのポップネスを活かしながら、這うようにうねるファットなボトムときらびやかな電子アプローチで異空間を構築している。

2ndシングルに新たな息吹をもたらしたのは、オランダ出身のDJ、D・ウェインことドゥウェイン・ミーガン。カラカラと乾いたメタリックなビートを強調したダッチ・ハウス路線へ手腕を発揮。完全フロア対応のクールなリミックスだ。

軽快な4つ打ちビートが走る記念すべきデビュー・シングルをプログレッシヴ・ハウス・スタイルへと衣替え。オランダ出身のDJ、ラヴィテスがダブステップとビルドアップを巧みに用いて、ソリッドな作風に仕立てたリミックスだ。