ミニ・レビュー
2枚のCDに7つの弦楽四重奏曲が収められており、録音は1958から59年にかけてである。一部の曲では第2ヴァイオリン奏者のみ交代している。基本的にはややゆったりしたテンポでじっくり聴かせていくスタイル。それだけに細かなニュアンスの豊かさは、いつ聴いても見事なものだ。
収録曲
モーツァルト:
[Disc 1]
01弦楽四重奏曲第14番ト長調「春」K.387
02弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421
03弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465「不協和音」
[Disc 2]
01弦楽四重奏曲第7番変ホ長調K.160
02弦楽四重奏曲第8番ヘ長調K.168
03弦楽四重奏曲第21番ニ長調「プロシア王第1番」K.575
04弦楽四重奏曲第10番ハ長調K.170
録音
[1] (1)(2)58. [1] (3) [2] (2)58.9 (3)(4)59.2