ミニ・レビュー
フランスのサラヴァ・レーベルを彩った個性的な女性アーティストたちの音源をコンパイル。初期のサラヴァのイメージを決定づけたブリジット・フォンティーヌ、映画『白い恋人たち』の名曲を歌ったニコル・クロワジーユなど、同レーベルの多様性と芸術性を味わえる編集盤。
ガイドコメント
2016年に発足50周年を迎えたフランスのサラヴァ・レーベルで活躍した女性アーティストの作品を集めたアルバム。音楽評論家の松山晋也ならではの選曲により、サラヴァの歴史を彩った個性あふれる才能の数々が紹介されている。
収録曲
01子守唄 (ドミニク・バルー)
02フォー・オール・ウイ・ノウ (マーヴァ・ブルーム&アート・アンサンブル・オブ・シカゴ)
03キリー (ニコル・クロワジーユ)
04ファンタスティカ (キャロル・ロール&ルイス・ヒューレイ)
05ただひとりの女 (フランソワーズ・アルディ)
06我が運命の哀歌 (ミシェル・モーリス)
07はたご屋 (ブリジット・フォンテーヌ)
08オビチュアリー (イレーヌ・アエビ&スティーヴ・レイシー・セクステット)
09ル・ブリュイ、ル・ブリュイ (ベアトリス・アルナック)
10ピリュル・アンチ・パッション (モラーヌ)
11男と女 (モニック&ルイ・アルドゥベール)
12あの愛をふたたび (マルチーヌ・ボージュー)
13ある朝のバラード〜ゴールデン・スランバー (ビーア)
14マルガレットの唄 (フランソワーズ・クシェイダ)
15表に裏に (アニタ・ヴァレッホ)
16月をかじって (キャロル・ロール)
17お前に生ませた子供 (ブリジット・フォンテーヌ&ジャック・イジュラン)
18仮面の夜 (ドミニク・バルー&ピエール・バルー)
19AMAMI (マイア・バルー)
20アルファベット (マイア・バルー&ピエール・バルー)