ミニ・レビュー
若武者の猛々しい戦ぶりを思わせる隈取りの濃い「展覧会の絵」が痛快。プロムナードの旋律を奏でるトランペットのアクセントの付け方や「カタコンブ」における金管のおどろおどろしい響きなど実に新鮮である。カンタービレな美しさの際立つ「運命の力」も秀逸だ。
ガイドコメント
人気急上昇中のアンドレア・バッティストーニと東京フィルのコンビによるムソルグスキーの「展覧会の絵」。サンクトペテルブルクでオーケストラ指揮者としてのキャリアをスタートしたバッティストーニだけに、ロシア音楽特有のロマンを見事に描き出している。
演奏
アンドレア・バッティストーニ指揮 東京フィルハーモニー交響楽団