宮本フレデリカら“キュート”チーム5人組が担当。彼女たちのキャラを投影したような、エネルギッシュかつカラフルなサウンドが楽しいポップ・チューンで、大好きなあなたと過ごす“宝石のような日々”をキュートに歌い上げる。

照井春佳演じる“お嬢様”アイドル・櫻井桃華による、自身の名前にもちなんだ松浦亜弥の楽曲のカヴァー。持ち前の幼い歌声によって、原曲に輪をかけてキュートな仕上がりに。冒頭の“さぁいくよ！ワンツースリー！”の破壊力も抜群だ。

中野有香（CV：下地紫野）によるソロ曲で、ウルフルズが1995年に発表した名曲のカヴァー。ソウル／ファンクなテイストのサウンドに乗せて熱い魂を歌う内容は空手が特技の彼女にピッタリだが、やや“エロめ”なフレーズにドキっとさせられる。

フランス人の母親を持つハーフアイドル、宮本フレデリカ（CV：高野麻美）による篠原ともえのカヴァー。テンション高めのサウンドに乗せて適当さに満ちた歌詞を歌い上げる姿は堂に入っている。選曲は、この曲がフランスで人気となったことも影響しているか。

東京事変が2011年に発表した楽曲を、藍原ことみ演じる天才科学女子高生・一ノ瀬志希がカヴァー。ジャジィな原曲のテイストを最大限に活かしつつ、“女の子”のキュートさを増幅。ファルセットを交えた歌唱でチラッと魅せる大人っぽさがたまらない。

種崎敦美扮する五十嵐響子による、松任谷由実の名曲のカヴァー。フワフワとしたサウンドをバックに、“あなたを苦しめるすべてのことから守ってあげたい”と歌う姿は、家庭的な彼女のキャラにもピッタリ。ウィスパーに近い歌声が沁みる。

AJURIKAこと遠山明孝が作詞・作曲・編曲を担当、ギターを中心に爽やかな疾走感を生み出すアッパーなロック・チューン。大好きな君に向かって全力で走るという歌詞は、夢を追いかける人にも響く内容だ。宮本フレデリカら“キュート”アイドル5人によるナンバー。