ミニ・レビュー
97年から活動する4人組が放った11枚目のアルバム。プロデューサーに名村 武を起用したところからも新境地が窺えるが、なにより心地よいのがリズム・アンサンブル。ファンクなグルーヴもロックな勢いも奔放に取り込むスタイルが、さらに輝いた印象だ。「33歳」の初音源化も注目点。
ガイドコメント
札幌発の4人組ロック・バンドによる通算11枚目のフル・アルバム。ボ・ガンボスや岡村靖幸らを手がけてきた名村武をプロデューサーに初起用。上中丈弥(vo)が小学生のときに亡くした父親に向けた「33歳」をはじめ、荒々しさとスマートさで聴かせる。
収録曲
01ロックンロール・ラブレター
02乱男無頼ダンス
0333歳
04最後の小節
05HAPPY LIFE
06Lightning Boy
07這いつくBATTE
08終わらないストーリー
09朝焼けの唄
10さよならSummertime Blues
11合言葉〜シャララ2〜生きててくれてありがとうな
12マザコンのうた (初回のみ収録)