ミニ・レビュー
百人一首の朗読とナレーションを雅楽の演奏を背景に綴ったCD。笙や篳篥といった宮廷楽器を現代ポップ・シーンに甦らせた東儀秀樹のオリジナル曲と伝統的な舞楽や唐楽・管弦など23曲を収録。優美で雅な音色にあわせた百人一首の朗読は、平安時代へタイムスリップさせる。美しいオリジナル曲も映える。
ガイドコメント
雅楽師の東儀秀樹による演奏と、女優の三田和代による朗読のコラボレーション・アルバム。ひとつの物語に沿って、季節やテーマごとに紹介される百人一首の和歌と、それに合わせたさまざまな音楽とが、今も昔も変わらない“美しき日本の心”を描き出していく。
収録曲
01序章:蘭陵王~鳥の空音~清音取 (せいのねとり)~光り降る音
02春の歌:若菜のいのち~三ツ星
03夏の歌:春過ぎて~浜辺の歌
04恋:ひこぼしの涙~真珠庵
05旅愁・離別:陪臚~三笠の月~越天楽今様
06秋の歌:うきぐも~やさしい気持ち
07冬の歌:光の序~朝ぼらけ
08人生…終章:ふりゆくもの~夢路まどか~光りゆく時を~酒胡子幻想
09付録:みやびのしずく~仰げば尊し