ミニ・レビュー
バンド名はともかく(?)その音楽的完成度の高さで劇的なデビューをかざったPWOの第2作。芸大出身の若手で構成された彼らが、またまた凄いアルバムを。特に旭井翔一編曲のガーシュウィンは、数多い同曲の破天荒なアレンジの中でも異彩を放つ力作。「宇宙の音楽」の物語力にも感銘を受けた。★
ガイドコメント
ぱんだウインドオーケストラが、彼らの母校である東京藝術大学の奏楽堂で2016年3月に開催したデビュー・アルバム発売記念コンサートのライヴ録音。ゲストに指揮者の山田和樹とピアニストの反田恭平を迎え、新時代の吹奏楽サウンドを鳴り響かせている。
収録曲
01アルメニアン・ダンス パート1 (A.リード)
02ラプソディ・イン・ブルー (ガーシュウィン/旭井翔一編)
03詩的間奏曲 (J.バーンズ)
04宇宙の音楽 (P.スパーク)
演奏
ぱんだウインドオーケストラ (1)(4)石坂幸治,(2)(3)山田和樹(指揮) (2)反田恭平(P)