ミニ・レビュー
演奏はどれも古き懐かしさがいっぱいにあふれたもの。テンポは常にゆったりとして先を急がず、大きめのヴィブラート、温かい雰囲気が濃厚。特に最後の「音楽の冗談」は田舎くさいほど、まったりとした表現で、好きな人にはたまらない。モノだが音は良い。
収録曲
モーツァルト:
01弦楽四重奏曲第5番ヘ長調K.158
02弦楽四重奏曲第6番変ロ長調K.159
03弦楽四重奏曲第7番変ホ長調K.160 (159a)
04「音楽の冗談」へ長調K.522 (2ホルンと弦楽四重奏のための)
演奏
バルヒェット四重奏団(ラインホルト・バルヒェット,ヴィル・ベー(VN) ヘルマン・ヒルシュフェルダー(VA) (1)〜(3)ヘルムート・ライマン(VC) (4)ヤコバ・ムッケル(VC)) (4)フリッツ・マスマン(CB) オットー・シュテッサー,ヘルムート・イルムシャー(HR)