ミニ・レビュー
96年、イタリアで行なわれたソロ・ツアーの録音盤がECMから登場。長時間2セット+アンコールという70年代から続いたソロ・スタイルの集大成ともいえる4枚組だ。慢性疲労症候群で休養する直前だからか、プレイから伝わる緊張感と集中力はほかのソロ名盤に勝るとも劣らない。★
ガイドコメント
96年にキースが慢性疲労症候群に陥り活動休止に至る直前の、イタリアにおけるソロ好演を収録した2枚組。彼のキャリアにおいても重要な時期の記録であり、〈ケルン・コンサート〉などとどうしても比較されることとなる。
収録曲
[Disc 1]〈モデナ,テアトロ・コムナーレ〉
01PART 1
02PART 2
03DANNY BOY
[Disc 2]〈フェラーラ,テアトロ・コムナーレ〉
01PART 1
02PART 2
03ENCORE
[Disc 3]〈トリノ,テアトロ・レジオ〉
01PART 1
02PART 2
[Disc 4]〈ジェノヴァ,テアトロ・カルロ・フェリーチェ〉
01PART 1
02PART 2
03ENCORE
04OVER THE RAINBOW