ミニ・レビュー
協奏曲、歌、6手作品という面白い組み合わせが目を引くアルバムだ。協奏曲、タローのソロは明るく洗練されており、瑞々しい魅力にあふれている。あまり類例のない個性的な演奏だ。「ヴォカリーズ」(歌)もいいし、最後の6手も繊細で柔らかい演奏である。
ガイドコメント
現代フランスを代表するピアニストのひとり、アレクサンドル・タローによるラフマニノフ作品集。ピアノ作品の中でもとくに有名な協奏曲第2番のほか、ソプラノのサビーヌ・ドゥヴィエルとの共演による「ヴォカリーズ」などが収録されている。
演奏
アレクサンドル・タロー(P) (1)アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 (3)サビーヌ・ドゥヴィエル(S) (4)(5)アレクサンドル・メルニコフ,アレクサンダー・マッツァー(P)