ミニ・レビュー
かの名高い4つのホルン協奏曲を、オケではなく弦楽四重奏とコントラバスの伴奏で演奏したもの。ちなみに4番はバボラーク自身の編曲である。バボラークのほとんど完全無欠と言ってよいワザと音楽の冴えは相変わらず。いやそればかりか、一段と表現の幅やニュアンスが増しているよう。
収録曲
モーツァルト:
01ホルン五重奏曲変ホ長調K.407/386C
02ホルン協奏曲第1番ニ長調K. (412+514)/386B (ローラント・ホルヴァート編)
03ホルン協奏曲第2番変ホ長調K.417 (ローラント・ホルヴァート編)
04ホルン協奏曲第3番変ホ長調K.447 (カデンツァ-ラデク・バボラーク) (ローラント・ホルヴァート、M.ハイドン編)
05ホルン協奏曲第4番変ホ長調K.495 (カデンツァ-ラデク・バボラーク) (ラデク・バボラーク編)
演奏
ラデク・バボラーク(HR) バボラーク・アンサンブル(ダリボル・カルヴァイ(VN) カレル・ウンテンミュラー(VA) ハナ・バボラーコヴァー=シャブノヴァー(VC) (1)ヴィレム・キオンカ(VA) (2)〜(5)マルティナ・バチョヴァー(VN) シュテパン・クラトホヴィル(CB))