ミニ・レビュー
弾き振りによる第5弾。古楽奏法は取り入れず、伝統的なスタイルを踏襲しているが、ピアノも伴奏も、細部まできちっと念入りに仕上げてあるのがこの演奏の強みだ。それでいて音楽は流麗であり、愉悦感にもあふれている。王道を行く名演と言ってよいだろう。
ガイドコメント
第1弾がグラミー賞を受賞した内田光子とクリーヴランド管によるモーツァルトのピアノ協奏曲シリーズの第5弾にして、最後を締めくくるアルバム。第17番と第25番が収録されており、モーツァルトの音楽の本質を捉えた演奏にはひたすら魅了される。