ミニ・レビュー
才能と才能のぶつかりあいが手に取るように聴こえてくる。反田の“鮮烈”といえるピアニズムは、特に「パガニーニの主題による狂詩曲」で最大限に発揮。そこにバッティストーニの創り出す、濃密な色彩感に満ちたオーケストラの音色が重なり合い、すべての楽想にドラマが生まれていくのである。★
ガイドコメント
2015年にデビューした若きピアニスト、反田恭平によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。同じくラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」をカップリング。イタリアの俊英バッティストーニのサポートも見事。
収録曲
ラフマニノフ:
01ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18
02ピアノとオーケストラのための「パガニーニの主題による狂詩曲」
演奏
反田恭平(P) アンドレア・バッティストーニ指揮 (1)RAI国立交響楽団 (2)東京フィルハーモニー交響楽団