黛敏郎:曼荼羅交響曲 / シベリウス:交響曲第2番　山田一雄 / NHKso.

黛敏郎:曼荼羅交響曲 / シベリウス:交響曲第2番　山田一雄 / NHKso.

原題：
MAYUZUMI, SIBELIUS: SYMPHONIES
ジャンル：
クラシック～交響曲
レーベル：
NHK CD
規格品番：
KKC-2103
価格：
オープン価格
発売日：
2016/10
取り扱い店：

ミニ・レビュー

76年、25年ぶりにＮ響の定期に登場した時の記録。黛の「曼荼羅交響曲」は、傑作「涅槃交響曲」でのサウンド実験を経て、今度は声明など声を取り入れ、新たな音響空間を作り出している。山田の指揮は緩急の変化、アクセントの独得な付け方、ドラマ構築の巧みさなど、さすがにうまい。

チャート

TOWER RECORDS　クラシック　アルバム
17位（2016/10/17）

収録曲

黛敏郎:

01曼荼羅交響曲

シベリウス：

02交響曲第2番ニ長調op.43

仕様

オープン価格

演奏

山田一雄指揮 NHK交響楽団

録音

76.10

封入特典

解説

アーティストおよび作曲家

黛敏郎
1929年生まれ。1997年没。51年に東京芸術大学卒業、その後パリ音楽院で学ぶ。帰国後日本初の電子音楽を制作。さらに日本の伝統音楽・文化を素材に、西洋音楽との融合を模索し、オペラ『金閣寺』では国際的に高い評価を受けた。後年政治活動に走る。……

山田一雄
1912年10月19日、東京生まれの指揮者、作曲家。1991年8月13日没。東京音楽学校（現東京芸大）でピアノをレオ・シロタに、作曲をクラウス・プリングスハイムに学ぶ。卒業後ピアニストとしてデビューするが、作曲家、指揮者としても活動を開始。……

ジャン・ユリウス・クリスチャン・シベリウス
1865年生まれ。1957年没。フィンランドの大作曲家。ヘルシンキ大学で法律を学んだあと、音楽に転向。ベルリンとウィーンに留学。帰国後、ドイツ・ロマン派音楽の影響のもと、フィンランドの音楽語法を消化し、祖国の民族譚を素材とした作品を多数発表……

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