[Disc 1]
01Your eyes only〜曖昧なぼくの輪郭 (カタチ)〜
2001年発表の記念すべきデビュー・シングル。Face2fAKEが手がけたメロウなムードのスローなトラックにあわせ、ATSUSHI、TAKAHIROによるシルキーなヴォーカルが絡み合う。届くことのない悲しきラヴ・ソングだ。
02Fly Away
2002年に発表された3rdシングル。アトランタ・ベースのように小気味よくはねるトラックが心地よい。“Fly Away 翼広げ”と高らかに歌うサビの高揚感は、まさに空へ舞うような清々しさと興奮が味わえる。
03song for you
2002年4月に発表された4thシングル。“キミは一人じゃないよ ボクらがここにいるよ”と歌う優しいヴォーカルが、そっと心を包み込むようなバラード。COLORが務めたコーラスも、楽曲に深みを与えている。
04We Will〜あの場所で〜 (Orchestra Version)
2003年2月リリースの7thシングルを、オーケストラ・ヴァージョンで再録。SHUNこと清木場俊介が初めて作詞を担当したシングルでもある。重厚なストリングスが、遠距離恋愛を綴った物語をよりドラマティックに仕上げている。
05Together
2003年5月にリリースした8thシングル。ワウがかかったギターが細かくリズムを刻む、スムースなミディアム・ダンス・ナンバー。“きっと Shinin'days”と明るい未来を期待する歌詞にぴったりな爽やかな一曲だ。
06Choo Choo TRAIN
EXILEの代表作とも呼べる10thシングル。D・トレイン「キープ・オン」をサンプリングした、冒頭の“Sky's the limit and〜”のフレーズからヴォルテージは最高潮に。グルーヴとハッピーに満ちた定番クラシックスだ。
07Carry On
SHUNが作詞を務めた、2004年5月発表の14thシングル。程よく黒いグルーヴがAOR的とも呼べるダンス・チューンに合わせ、“Carry On 全て ありのままを受け止めて!”と“今”を肯定するポジティヴな歌詞が並ぶ。
08運命のヒト (Orchestra Version)
ATUSHIが作詞を担当した、2004年5月発表の14thシングルをオーケストラ・アレンジで再録。別れた恋人への消えぬ想いを、繊細なピアノと伸びのあるストリングスに合わせて歌い上げる失恋バラードだ。
09real world
2004年発表の15枚目のシングル。軽快なハウス風なトラックに合わせ、“果てしないこの夢が 描く奇跡を届けたいから”“大空に羽ばたいた”など、これまでの彼ら自身やグループの努力を感じさせるような歌詞が綴られている。
10HERO
2004年12月発表の17枚目のシングル。ワウがかかったリズムギター、スラップベース、ホーンセクションなどディスコ/ファンク・アレンジが施されたダンス・チューンで、SHUNによるポジティヴな歌詞も魂を揺さぶる。
11EXIT
2005年8月にリリースされた18枚目にして、SHUN在籍時ではラストとなったシングル。80'sファンクを思わせるモダンで爽やかなダンス・ナンバーに仕上がっている。自分らしさを持つことの大切さを綴った歌詞は、秋元康によるもの。
12ただ…逢いたくて
2005年12月に発表された19枚目のシングル。ダンス・グループでありながら、楽曲のみで勝負しようという心意気を感じさせるほど壮大なバラード。タイトルに表わされているように、別れた恋人に一目会いたいと思う男心を綴っている。
13SCREAM (GLAY×EXILE)
GLAYとのコラボレーション・シングル。疾走感のあるビートと鋭いギター・サウンドが融合したミクスチャー・チューン。“時代を越えて人は争いを繰り返す”という、人間にとって普遍的な命題を綴ったのはSHUNとTAKURO。
14Everything
TAKAHIRO、AKIRAを加えた“第2章”初にして通算21枚目のシングル。軽快なダンス・トラックのミディアム・ナンバーに仕上がっている。“いつになっても悩みは消えないけど 生きてることですべてはOKさ!”と高らかに歌う人生賛歌だ。
15Lovers Again
2007年1月にリリースされた22枚目のシングル。クラップとキックで構築されたリズムに、流麗な上ネタがスムースにはまったバラード・チューン。松尾潔による“初雪にざわめく街”“見覚えのあるスカイブルーのマフラー”という視覚的な歌詞も印象的だ。
[Disc 2]
01道
2007年2月発表の23枚目のシングル。〈劇団方南ぐみ〉を主宰する樫田正剛が“卒業=旅立ち”テーマに制作したバラード。別れがさびしくて泣くのではなく、友情や思い出を懐かしみ“嬉しすぎて 溢れ出した 涙が とまらない”と爽やかに旅立ちを綴っている。
02SUMMER TIME LOVE
2007年5月発表のシングル24枚目。マクファデン&ホワイトヘッド「エイント・ノー・ストッピン・アス・ナウ」(邦題「恋はノン・ストップ」)などのダンクラの影響を感じさせる、良質なダンス・チューン。夏が持つ高揚感がATSUSHIの作詞で表現されている。
03時の描片〜トキノカケラ〜
2007年8月発表の25枚目のシングル。浜崎あゆみ、倖田來未らを手がけたことで知られる、宮地大輔が作詞作曲を担当。“磨り減ったシューズは 地図も知らない 明日への道標”と前向きな歌詞が綴られる、ダンサブルな一曲だ。
0424karats (type EX) (Sowelu、EXILE、DOBERMAN INC)
Sowelu、DOBERMAN INCとのコラボレーション企画第1弾。BACHLOGICとSTYによる本格的なR&B/ヒップホップ・トラックの上で、それぞれが個性を活かしたヴォーカル&ラップを披露。サグな香りがする歌詞も、ヒップホップのイメージを表出している。
05I Believe
2007年11月リリースの26thシングル。SMAP、PUFFYらを手掛ける浅田将明が作曲編曲を担当。スレイベルがかわいらしく鳴るイントロで幕を開け、4つ打ちのハウス・ビートとともに心地よいポップスを展開。君のもとへ飛んで行きたいと願うラヴリーなクリスマス・ソングだ。
06Pure
2008年2月リリースの27枚目のシングル。青山テルマ、AZUらへ楽曲を提供する春川仁志が作曲を担当。温もりのある角が取れたマイルドな音の上で、“本当はずっと 君が好きだった”と告げる恋の物語が綴られる。作詞はATSUSHI。
07You're my sunshine
「Pure」と両A面となった2008年2月リリースの27枚目のシングル。ニュージャックスウィング風の跳ねるトラックを手がけたのは原一博。“君が僕の太陽だから”“守ってあげる どんなときでも”という、太陽よりも熱く火照りそうな愛の言葉を軽やかに歌っている。
08Ti Amo
松尾潔が作詞作曲で参加した通算28枚目のシングル。哀愁を誘うガットギターが、センチメンタルな物語をより盛り上げる。二人の艶っぽいヴォーカルも男女の秘め事を表現しているようにセクシーに響く。第50回日本レコード大賞・大賞受賞曲。
09LAST CHRISTMAS
2008年11月発表の通算29枚目となるシングル。クリスマス・ソングの定番、ワム!の同名曲をカヴァー。日本語詞を松尾潔が手がけている。元曲に忠実なカヴァーだが、全体を通してコーラスやキックでオリジナリティを出している。
10Someday
ジャクソン・シスターズ「ミラクルズ」の名ブレイクを思わせる、アッパーなイントロから始まる爽快なダンス・チューン。“変わらない思い抱きしめながら 歌ってくよ”というATSUSHIによる歌詞は、ファンへの気持ちを表わしているかのようだ。
11FIREWORKS
2009年7月に発表された、通算31枚目となるシングル。吉田兄弟による三味線が随所に盛り込まれた和風なイメージを漂わせるサウンドで、恋心を花火にたとえて歌っている。DOBERMAN INC.をフィーチャー。
12ふたつの唇
Jin Nakamuraによる4つ打ちのトラック、切ないピアノのループ。さらに松尾潔による男女の脆い愛情を綴った歌詞が交じり合ったミディアムR&B。ヴォーカルの儚げな歌声も、楽曲のイメージを見事に反映している。
13VICTORY
2010年W杯南アフリカ大会に際して手掛けたサッカー日本代表応援ソング。躍動感と生命力にあふれたアフリカンなビートにのせ、“ハレルヤ”と高らかに歌い上げる。スポーツの熱狂をそのまま反映したかのようなアッパーなナンバーだ。
1424Karats STAY GOLD
“混じりけのない本物”をテーマにSTYが制作したヒップホップ・チューンで、ズンズンと鼓膜に迫ってくるキックが印象的。EXILE、二代目JSB、三代目JSBの楽曲名が歌詞に登場するなど、気が利いた演出も用意されている。
15もっと強く
映画『THE LAST MESSAGE 海猿』主題歌。立ち止まったり、落ち込んだりしたなかでも、やがて希望の光がさし強くなれると優しく語りけるバラード・ソング。ヴォーカルも絶望の淵から救い出そうとするかのように、優しく丁寧に寄り添う。
[Disc 3]
01I Wish For You
通算35枚目のシングル。T.Kura&michicoによるフレンチ・エレクトロ的な洗練されたトラックに合わせ、“幸せを願う事こそが愛”と深い愛情を歌っている。“I Wish”のリフレインはライヴでもシンガロングで盛り上がること確実。
02Each Other's Way〜旅の途中〜
36枚目のシングル。爽やかなギターを軸としたトラックを制作したのは、BACHLOGIC。思い出の美しさを語りながらも、“まだまだ旅の途中だし”と前進することへの決意を誓った歌詞に、進み続けることへの覚悟を感じる。
03Rising Sun
東日本大震災復興支援チャリティソングでもある、通算37枚目のシングル。日の丸を象徴するタイトルや陽はまた昇るという希望に満ちた歌詞が、多幸感のあるアッパーな4つ打ちトラックによってより説得力を増している。ATSUSHIが作詞を担当。
04あなたへ
2011年11月発表の通算38枚目となるシングル。一人別れた恋人を想い、冬の夜空を見上げる男の気持ちをATSUSHIが綴ったウィンター・ラヴ・バラード。空に舞う雪のように浮遊感のあるトラックが心地よい。
05ALL NIGHT LONG
通算39枚目となるシングルは、流麗なピアノのアルペジオにハンドクラップ、エッジーなシンセが絡んだキラキラ系ダンス・チューン。作詞はATSUSHI。これまでを誇るつもりはないが、誰かの幸せや笑顔を願ってきたというアツイ胸の内を吐露している。
06BOW&ARROWS
T.Kura&michicoによる力強い4つ打ちに思わずつま先がリズムをとってしまいそうな、ダンサブルなアッパー・チューン。“チャートを騒がせ”“まさかの連続”“蘇る エグザイル”とこれまでのグループの活動と重なる歌詞が並ぶ。
07EXILE PRIDE〜こんな世界を愛するため〜
通算41枚目にして、HIROがパフォーマーとして最後に参加したシングル。クールなイントロから一気にEDMアレンジのトラックへと展開。アッパーなサウンドに乗せ、“こんな世界を 愛するために 今すべてをかけてゆく”と力強く歌う。
08Flower Song
2013年6月にリリースの42枚目のシングル。どんな状況でも絶やさず抱く愛を花に喩えた歌詞をATSUSHIが手がけている。洗練された4つ打ちのトラックとエフェクトがかかった澄んだギターが絡む、爽やかなミッド・ダンサーだ。
09No Limit
BACHLOGICによるEDM路線のトラックが心に火をつける、43枚目のシングル。アッパーなトラックが生み出す上昇気流に乗る“時空の間が ヒビ割れるくらい 叫んでやれ”というフレーズに、限界を超えていけそうな高揚感を覚える。
10NEW HORIZON
19人体制となった第4章の第1弾にして、通算44枚目のシングル。奥行きと広がりを感じさせる壮大なダンサブルなトラックに合わせ、遥かなる地平線の先まで羽ばたこうと歌う。大きな一歩を踏み出すのにふさわしい一曲だ。
11情熱の花
フラメンコ・ギタリストの沖仁が書き下ろした通算45枚目のシングル。沖による憂いを帯びたスパニッシュ・ギターの音色に合わせ、“愛”だけじゃなく“憎”も感じさせるビターな大人のラヴ・ストーリーを、ATSUSHIが綴っている。
1224karats GOLD SOUL
毎回ゲストを迎えて制作されてきた“24Karats”シリーズとしては初の、EXILE単独パフォーマンスとなった一曲。同シリーズおなじみのSTYによる攻めたトラックに合わせ、人々や時代が移りゆく中でタフに生きて、自分らしさを保つことの大切さを歌い上げる。
13AMAZING WORLD
2015年開催のライヴ〈AMAZING WORLD〉のチケット付属のCDに「〜epilogue〜」を付け加えた一曲。ハウス・チューンに乗せて歌われる“時空さえ超えてゆく 想いが愛だと知る”という愛の境地に辿りついたATSUSHIの歌詞が光る。
14Ki・mi・ni・mu・chu
自身たちが出演したサントリー「ザ・モルツ」CMソングでも話題となった、80'sポップ風のパーティ・チューン。サビで繰り返す“Ki mi ni mu chu〜”のキャッチーなコーラスは、つい口ずさみたくなる。楽しそうな様子が窺えるアウトロも微笑ましい。
15Joy-ride〜歓喜のドライブ〜
フジテレビ系リオ五輪中継テーマ・ソングとしてATSUSHIが歌詞を書き下ろした、48枚目のシングル。疾走感と躍動感がみなぎるアッパーなトラックと力まずに持てる力を出し切って欲しいと願う詞が、アスリートの気持ちを後押しするようだ。