松本潤がスーパーバイザーを担当したオシャレなポップ・チューン。シャキシャキとしたギターのカッティングを中心としたディスコ調の軽やかなサウンドに乗せて、気心知れた仲間たちと過ごす週末を歌った、まさにドライブ・ミュージックといえる仕上がり。

大野智が主演した日本テレビ系ドラマ『世界一難しい恋』主題歌に起用の49thシングル。バキバキのブラスと流麗なストリングス、分厚いコーラスを配したゴージャスなサウンドが特長のアッパーなナンバー。“本当の恋したい”と高らかに歌うサビが爽快。

ブリブリで超ファンキーなブラス・パートから幕を開ける肉感的なダンス・チューン。見つめる場所がアベレージでは超えていけない……一歩踏み出す姿勢を綴ったメッセージは力強いが、トリッキーなフレーズもサラッと歌いこなす平熱感も心地よい。

昭和歌謡を色濃く感じさせるメロディやサウンドに加え、一貫してインパクトを残し続ける和太鼓の音色……スーパーバイザーを担当した相葉雅紀の笑顔が見えてきそうなユニークなナンバー。切ない青春の恋模様をまっとうに描いたストーリーとのギャップもたまらない。

シンセ・ベースにストリングス、ホーンを絡ませたカラフルで心地よいサウンドがどこかウェザー・リポートを思わせる櫻井翔のソロ・ナンバー。おなじみ“サクラップ”パートは短めながら、全編に言葉をつめこみ気味でスピード感抜群。

作詞・竹内まりや×作編曲・山下達郎という豪華布陣で制作された48枚目のシングル。佐橋佳幸はじめ磐石のミュージシャンが演奏を担当したゴージャスかつ落ち着いたシティ・ポップ調のサウンドに乗せて、ドラマのような恋物語を歌う。色気に満ちたヴォーカルも見事。

相葉雅紀のソロ曲で、タイトルからは意表を突かれるメロディアスなヴォーカルからスタート。そこから一転して高BPMなラテン歌謡へと変貌していく。コール＆レスポンスも交えつつ、“アモーレ”への熱い想いを歌い上げる。

大野智のソロ曲は、「カンナムスタイル」〜「PERFECT HUMAN」的な一面ものぞかせるブーピーなEDMチューン。プレイボーイ感全開の歌詞を、エフェクトを効かせたパートやラップも交えて叩きつけつつ、聴かせるパートでは艶やかに歌い上げる。

テクノ的なエレクトロ・ビートを効かせた二宮和也監修のナンバー。音数はかなり控えめだが、ヴォーカルもサウンドの一部に思わせるようなアレンジで、ダンサブルな機能も十分。サウンドに呼応したSFチックなラヴストーリーも印象的。

二宮和也のソロ・ナンバー。ピアノや打ち込みのリズムをデリケートに配置、音の隙間をたっぷりと作りながら、ダイナミズムに満ちたサウンドスケープを描き出す。大切な人を忘れることができずにいる心境を切なくエモーショナルに歌い上げる。

松本潤主演のドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』主題歌として、「I seek」との両A面で発表されたシングル。“消えそうな勇気”を抱えながら生きている人へ送る応援歌といえるミディアム・アップのナンバー。曲の雰囲気が一変するようなトリッキーな仕掛けも随所に。

流麗なストリングスのイントロから、スタジアム・ロック的なギターが飛び込んでくる軽快なナンバー。ゼクシィのCMソングに起用されたように、“マドンナ”を射止めた友人を結婚式で祝福する、多幸感に満ちあふれた47枚目のシングル。

作詞曲・100+、編曲・佐々木博史と「愛を叫べ」と同じタッグで制作された松本潤のソロ。ストリングスやホーンをたっぷりと盛り込んだ、カラフルで胸が弾むようなディスコ調のナンバー。愛しき人との別れを歌っているが、前向きな姿勢に心が温まる。

大野智がスーパーバイザーを務めたゆったりとしたミディアム・チューン。“重なるフレーズ”という歌詞が象徴するように、メロディをキレイに重ねており、華美なエフェクトをそぎ落としたシンプルなサウンドとなっているだけにハーモニーが際立っている。

BASIと韻シストというヒップホップ・シーンの辣腕が制作に参加した、ハートウォーミングなポップ・チューン。当然ラップ調のヴォーカルが中心となっているが、友人たちとの日々を歌ったリリックの内容とおり、気軽に話すようなフロウが楽しい。

キレキレのホーン隊にブリブリのベースとギターのカッティングが絡むファンキー・チューン。現実主義の君を前に、全力で熱い未来をぶつけていくエネルギッシュなメッセージを満載。“ハングリー ダイナミック”など、カタカナ英語の連続が楽しい。

ミュート・トランペットが妖しげに鳴り響く、ミステリー映画の幕開けのようなディープなトラックが印象的なミディアム・ナンバー。大人っぽい雰囲気全開のサウンドに誘われるように危険な夜を歌っており、櫻井翔のワイルドなラップ・パートもハマっている。