ミニ・レビュー
98年から2013年までのアルバムから選曲した日本独自企画コンピレーション。ジェシー・ハリスと共作していた初期から、ベースの名手で夫でもあるラリー・グレナディアとのデュオも多い近年まで、スタイルに変遷はあっても、透明感のある音楽性は変わらない。2000年の未発表ライヴ音源を2曲収録。
ガイドコメント
ティレリーを引っ張るレベッカ・マーティンの魅力を存分にとらえた日本独自企画のコンピレーション。柳樂光隆の選曲により、彼女の多面的な音楽性を余すところなく楽しむことができる非常に良心的なアルバムだ。
収録曲
01THOROUGHFARE
02THE SPACE IN A SONG TO THINK
03TO UP AND GO
04SOMEONE TO WATCH OVER ME
05OH WELL
06AFTER MIDNIGHT
07EAST ANDOVER
08HONESTLY
09NO MOON AT ALL
10IN THE AIR CONDITIONING
11JOEY
12I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
13WHAT FEELS LIKE HOME
14AT DIFFERENT TIMES