ミニ・レビュー
2001年以降は郷里・沖縄にベースを移して活動する比屋定篤子のソニー時代のベスト盤。独自の重みを含んだ歌声とほとんどの楽曲を手掛ける小林治郎の変幻自在なメロディの妙。デオダートを思わせる「メビウス」以下、名曲ぞろい(小林による詳しい楽曲解説あり)。もっと知られるべきシンガーだろう。
ガイドコメント
流線型の3代目ヴォーカリスト、比屋定篤子のキャリア初となるベスト・アルバム。クニモンド瀧口(流線型)が選曲を手がけ、本人お気に入りの1曲という「祈り」や南佳孝とのデュエット「危険な関係」などを収録する。
収録曲
01君の住む街にとんで行きたい
02街
03オレンジ色の午後に
04七色神話
05まわれ まわれ
06光のダンス
07ロンド
08危険な関係 (南佳孝 (デュエット:比屋定篤子))
09三月の丘の上で
10メビウス (Single Version)
11眠り
12永久性にそそぐ特効薬
13祈り
14リビドー
15Sweet Rhapsody
16青い自転車
17昨日と違う今日