ミニ・レビュー
ソプラニスタ(男性ソプラノ歌手)岡本知高による全編日本語のアルバム。メゾソプラノ歌手、菅野祥子が東日本大震災後の陸前高田市に思いを寄せて書いた「春なのに」に始まり、選曲のコンセプトに感心。そして伴奏するピアニスト清塚信也のアレンジと演奏の見事なこと。ピアノ好きなら一聴の価値あり。
ガイドコメント
前作『君のために歌おう』から5年ぶりとなるアルバム。日常の小さな幸せや家族への愛情など、日常の何気ない風景を彩る楽曲を収録している。ボーナス・トラックにフジレテビ系フィギュアスケート番組テーマ曲「BOLERO3」が収められている。
収録曲
01春なのに
02木蘭の涙
03いのちの歌
04糸
05さくらの花よ 泣きなさい
06上を向いて歩こう (a cappella)
07もう一度ふたりで歌いたい
08一期一会
09花の首飾り
10生きるものの歌
11BOLERO 3 (ラヴェル) (フジテレビ系フィギュアスケート番組オープニング曲)
演奏
岡本知高(ソプラニスタ) (1)〜(5)(7)〜(11)清塚信也(P)