ミニ・レビュー
2016年11月に著書『虹のように』(道和書院)を上梓、演奏者・教育者・コンクール審査員など八面六臂の活躍を続けている赤松林太郎のアルバム第3弾。“鐘”をテーマに、ヘンデルからペルトまで幅広く選曲、ピアノの響きを丁寧に紡ぐ。透明感のある音色が素晴らしい。
収録曲
01アリーナのために (ペルト)
02幻想曲ハ長調HWV490 (ヘンデル)
03アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618 (モーツァルト/リスト編)
04パピヨンop.2 (シューマン)
05嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす (グラナドス)
06クロード・ドビュッシーのために (マリピエロ)
07喜びの島 (ドビュッシー)
08左手のための2つの小品op.9 (スクリャービン)
09詩曲op.32-1 (スクリャービン)
10前奏曲嬰ハ短調op.3-2「鐘」 (ラフマニノフ)
11クリスマスの夢op.17-9 (レーガー)