ミニ・レビュー
ロシア出身でアメリカで学んだニーナ・コトワ。一時期はモデルの仕事もしていたという美貌の持ち主。ラフマニノフとプロコフィエフのソナタなど、得意のロシア音楽を弾く。魅力的な音色の持ち主だが、演奏の精度を高める余地を残す。ピアノが重要な作品でビディーニが好サポート。
ガイドコメント
ロシア出身、演奏家になる前はトップ・モデルとして活躍していた美しきチェリスト、ニーナ・コトワのワーナー移籍第2弾アルバム。ラフマニノフとプロコフィエフのチェロ・ソナタを、ロシア魂たっぷりの熱い演奏で聴かせてくれる。
収録曲
01チェロ・ソナタ ト短調op.19 (ラフマニノフ)
02チェロ・ソナタ ハ長調op.119 (プロコフィエフ)
03「6つの小品」op.51〜第5曲 ロマンス (チャイコフスキー)
04「18の小品」op.72〜第5曲 瞑想曲 (チャイコフスキー)
演奏
ニーナ・コトワ(VC) ファビオ・ビディーニ(P)