ミニ・レビュー
シティ・ポップをテーマに制作されたという1年半ぶりのアルバム。シュガー・ベイブや吉田美奈子らの遺産を受け継ぎつつも、デジタルな質感の音響処理も施し、2017年の都市の空気を鮮やかに浮かび上がらせている。サウンドプロデュースを手掛けたトオミヨウも的確な仕事ぶり。
ガイドコメント
女性シンガー・ソングライター、土岐麻子の約1年半ぶりとなるオリジナル・アルバム。トオミヨウをサウンドプロデューサーに迎え、現代版シティ・ポップの定義に取り組んでいる。G.RINAがゲストで2曲に参加。
収録曲
[Disc 1]
01City Lights
02PINK
03Valentine
04Fancy Time
05脂肪
06Rain Dancer
07Blue Moon
08Fried Noodles
09SPUR
10Peppermint Town
[Disc 2]〈DVD〉〈TOKI ASAKO LIVE TOUR 2015“Bittersweet”〜子曰,四十而不惑。麻子曰,惑うなら今だし。〜2015年10月31日(土)日本橋三井ホール〉
01セ・ラ・ヴィ〜女は愛に忙しい〜
02さよなら90's Girl
03SU SA MIN
04ラブソング
05Don't let it go
06きみだった
07サーファー・ガール
08Kung Fu Girl
09Beautiful Day
10BOYフロム世田谷
11地下鉄のシンデレラ
12Recording&Jacket Making Movie