ミニ・レビュー
丘 灯至夫の生誕100年を記念してリリースされた3枚組アルバム。代表曲「高校三年生」はもちろん、柔らかいヴィブラフォンが夢見心地にさせる「ジングル・ベル」、ラテンな「夏子の季節」などさまざまな楽曲にかちっとハマる歌詞を作り上げる、名人の業を味わえる。
ガイドコメント
“御三家”として名を馳せた、舟木一夫が丘灯至夫の生誕100年記念でリリースするアルバム。「高校三年生」をはじめ、舟木がシングル・リリースした丘作品を3枚組にわたって完全収録している。名コンビの歴史がここに。
収録曲
[Disc 1]〈昭和38年〜40年〉
01高校三年生
02水色のひと
03修学旅行
04淋しい町
05君たちがいて僕がいた
06青春はぼくらのもの
07涙の敗戦投手
08さらば古い制服よ
09まだみぬ君を恋うる歌
10ひとりになると
11アロハ・オエ
12北国の街
13はやぶさの歌
14成人のブルース
15あの娘をまもろう
16東京は恋する
[Disc 2]〈昭和40年〜42年〉
01虹のむこうに
02お城かこんで輪になって (デュエット:二代目コロムビア・ローズ)
03すたこら音頭
04東京百年
05山のかなたに
06銀座すずらん通り
07ひぐれ山唄
08雨の中に消えて
09ジングル・ベル
10おやすみ恋人よ
11花の応援
12高校生音頭
13話してごらんこの僕に
14夏子の季節
15あいつと私
16さんざしの花咲けば
[Disc 3]〈昭和42年〜49年〉
01愛につつまれて
02青春の鐘
03幸せを抱こう
04マロニエの街
05夕映えのふたり
06高原のひと
07紫のひと
08東京みれん雨
09霧の街
10二人の夜
11あゝ名古屋城
12青春
13木枯紋次郎
14旅路
15友情
16結婚