ミニ・レビュー
普段から交流ある両者によるコラボ作。二人のファンタジックな実験性が結実した作品である一方、アート・リンゼイ、デヴェンドラ・バンハート、坂本龍一らが参加した曲ではポップスとしての広がりを丹念に伝えている。「スーダラ節」のカヴァーなどはその象徴のようで興味深い。
ガイドコメント
音楽家の蓮沼執太とタブラ奏者のU-zhaanによるコラボ・アルバム。ラジオやイベントなどで披露した楽曲のリアレンジや、デヴェンドラ・バンハートがヴォーカルで参加した楽曲などが聴ける。二人ならではの実験性とポップスを両立した一枚。
収録曲
01Tone Tone Tone&Tone Tone Two
02Green Gold Grey (feat.Arto Lindsay)
03Mixed Bathing World
04A Kind of Love Song (feat.Devendra Banhart)
05Sporty
06Music for Five Tablas
07Lal (feat.Ryuichi Sakamoto)
08Suudara-Bushi
09Radio S
10Dryer
11I Like Peshkar
12ISO