ガイドコメント
2016年9月7日リリースの日本2ndアルバム。「FIRE」「Save ME」をはじめとした韓国で発表されている楽曲の日本語ヴァージョンのほか、日本オリジナルの新曲「Wishing on a star」などを収録。
収録曲
01INTRODUCTION:YOUTH
アルバム『YOUTH』の幕開けを告げるイントロダクション・トラック。アルバム収録曲をコラージュしたトラックにあわせ、メンバーがセクシーな声で紹介されていく。これからはじまる約50分の旅に胸を高まらせてくれる遊び心あふれる演出だ。
02RUN (Japanese Ver.)
2016年3月リリースの日本6枚目となるシングル。トロピカルハウスの爽やかなトラックにあわせ、“ありのまま 走り出すのさ”と歌い、“運命に嫌われても”想いを寄せる人に近づこうと力強く宣言している。恋する男心を切実に綴った一曲。
03FIRE (Japanese Ver.)
タイトルの通り、激しく燃え上がる炎のようにエネルギッシュなアッパー・ダンス・チューン。マッチョなラップと“負けてもいい 進むだけ”と歌い上げるヴォーカルがルサンチマンや負い目などをすべて解放させる。
04DOPE-超ヤベー!- (Japanese Ver.)
EDMトラックが若者のナイトライフをあらわしているかのようなアッパーなダンス・チューン。“軽いWackとは違う 生きるHustle life”という攻めた歌詞も歌いこなす、バッドボーイ・スタイルも堂に入っている。
05Good Day
“大丈夫だって いつかはGood Day”と聴き手のそばに寄り添うような優しい歌詞が綴られたメッセージ・ソング。裏打ちのギターと動くベースがグルーヴィだ。日本語ラップ詞を手がけたのはKM-MARKIT。
06Save ME (Japanese Ver.)
遠くにいる恋人への思いを綴ったラヴ・ソング。恋人が目の前にいることだけで救われるという率直な男心を、弱音も交えて描いている。トロピカルハウス風の澄んだトラックと甘いヴォーカルが純な恋模様を盛り上げる。
07フンタン少年団 (Japanese Ver.)
ワウギターにホーン・セクション、太いベースラインなど“ド”がつくほどファンキーな要素が盛り込まれた一曲。サビ前にコール&レスポンスが用意されており、ライヴで一層盛り上がりそうな展開に仕上げているあたりもニクイ。
08ペップセ (Japanese Ver.)
重厚なビートと派手なシンセ・サウンドがサウスやトラップを思わせるヒップホップ・チューン。“決まりの設定 今に形勢逆転”とダミ声で歌うダーティさも兼ね備えており、他のグループにはないバッドボーイ的な魅力を味わえる。
09Wishing on a star
シンプルながらグルーヴのあるヒップホップ・ビートに、恋人の前途が希望に満ちていることを願う歌詞が綴られたラヴ・ソング。ファルセットで歌われる美メロと低音で繰り出されるラップとのコントラストが鮮やかな一曲だ。
10Butterfly (Japanese Ver.)
離れている恋人が夢に現れたことで、抑えきれなくなった寂しさや愛しさを綴った感傷的なラヴ・ソング。喉をしぼりあげるかのように歌うヴォーカルに切なさが増してくる。白昼夢でも見ているかのような煌びやかなシンセも効果抜群。
11FOR YOU
日本4枚目のシングルにして初めての日本オリジナル・ソング。UTAが手がけたラグジュアリーなトロピカル・ハウスにのせ、スマホの中でしか会えない恋人への変わらぬ愛を綴ったラヴ・ソングだ。サビのユニゾンはライヴでシンガロングが起こりそうなほどキラー。
12I NEED U (Japanese Ver.)
2015年12月リリースの日本5thシングル。“Love you so”のあとに“I hate you”がくるなど、愛ゆえに傷つけてしまう不器用な男心を綴ったラヴ・ソング。EDMトラックもドラマティックな恋模様を盛り上げている。
13EPILOGUE:Young Forever (Japanese Ver.)
音数が少ないイントロから一転、壮大なバラードへと変貌を遂げるエピローグ。“この歓声も永遠(とわ)じゃない”“完璧なんかない”など、達観した歌詞が印象的だ。ゴスペルになるラストも、アルバムの終わりを飾るのにピッタリ。