ミニ・レビュー
アコースティック・ギターのソロにオブリガート的に打楽器の響きをからめた抑制されたサウンドの中で、出身地南米や移り住んだヨーロッパの香りをない交ぜにしてふわり漂わせ、心地よいイマジネーションに浸らせる。時にメセニーの影がよぎることもあるが、このしっとりとたゆたう感じは独自でいい。
ガイドコメント
ブエノスアイレス生まれで、80年代から数々のセッションで活躍を続けるギタリストの初ECM作品。盟友スティングの「フィールズ・オブ・ゴールド」のほか、ボーダーレスな音楽性を漂わせる楽曲を収録。
演奏
ドミニク・ミラー(G) マイルズ・ボウルド(PERC)