ミニ・レビュー
録音の加減もあるのだろうが、管楽器と打楽器の編成に、弦楽器がおまけに付いたような響きである。ただ、最近の一部のピリオド奏法のように、やたらと刺激的にならず、あくまでみやびな、小味な雰囲気をうまく演出しており、かえって新鮮な感じがする。
収録曲
モーツァルト:
[Disc 1]
01交響曲第32番 (序曲)ト長調K.318
02交響曲第17番ト長調K.129
03交響曲第18番ヘ長調K.130
04交響曲第19番変ホ長調K.132
05交響曲第22番ハ長調K.162
[Disc 2]
01交響曲第23番ニ長調K.181 (162b)
02交響曲第27番ト長調K.199 (161b)
03交響曲第24番変ロ長調K.182 (173dA)
04交響曲第21番イ長調K.134
演奏
トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロック管弦楽団
録音
[1] (1)90.2 (2)〜(4)91.4 (5)90.11 [2] (1)90.3 (2)89.1