ミニ・レビュー
カナダの“ビッグ・ネーム”ロック・バンドによる約3年ぶりの9作目。円熟味を覗かせつつ、米国のメイン・ストリームのオルタナティヴ系/ヘヴィ系ロックの感覚、つまり90年代半ばのデビュー時のタフなサウンドをアップデートしたかのようだ。臭みはないが、洗練されすぎないのも彼らならでは。
ガイドコメント
モンスター・ロック・バンド、ニッケルバックの9thスタジオ・アルバム。猛烈なギター・リフと圧巻のリズムが席巻する挑戦的なロック・アンセム「フィード・ザ・マシーン」をはじめ、ゆるぎないロック・サウンドを聴かせてくれる。
収録曲
01FEED THE MACHINE
02COIN FOR THE FERRYMAN
03SONG ON FIRE
04MUST BE NICE
05AFTER THE RAIN
06FOR THE RIVER
07HOME
08THE BETRAYAL (ACT 3)
09SILENT MAJORITY
10EVERY TIME WE'RE TOGETHER
11THE BETRAYAL (ACT 1)