ミニ・レビュー
シングル中心のベスト盤を高音質化。斉藤由貴の曲は本人以外の声では成り立たないのだとあらためて思う。もちろん彼女向けに作られたからというのもあるだろうが、それを彼女が解釈し声をのせるともう、独壇場の世界である。「いつか」「なぜ」など私小説風の中期を経て近年の曲で魅せる艶も美しい。
収録曲
01卒業
02白い炎
03AXIA〜かなしいことり〜
04初戀
05情熱
06悲しみよ こんにちは
07青空のかけら
08MAY
09砂の城
10「さよなら」
11ORACION-祈り- (斉藤由貴・来生たかお)
12夢の中へ
13いつか
14なぜ
15家庭内デート (やな家 (たかし:及川光博・みどり:斉藤由貴))
16風の向こう
17KIZUNA
18朱 (あか)い夢