ミニ・レビュー
トータスの一員でもあるジェフ・パーカーを中心としたグループの97年作が再発。新世代ジャズが時代を揺るがす今聴くと、即興を取り入れた生演奏と、ハード・ディスクを用いたポスト・プロダクションとの割合、バランスが絶妙だが、それ以上に、グループとしての品位や洒脱さが際立つ。90年代の名盤のひとつ。
収録曲
01KRYPTONITE SMOKES THE RED LINE
02BENEATH THE UNDERTOW
03ラ・ジュテ
04PHENOMETRICS
05PRINCE NAMOR
06AUDIO BOXING
07ODE TO PHILOPHONY
08EXPEDITION RHOMBUS