ミニ・レビュー
2017年より加速を高める7人組が強烈なシングルを投下。レゲエ/ヒップホップ機軸のフューチャーベースを得意とするアバランチやT・クラ&ミチコらの協力を得て、先鋭的なJ-POPダンサーを構築。クリス・クロスの92年作カヴァーにも挑むなど、安室引退後の戴冠を見据えた野心みなぎる力作。
ガイドコメント
前作「REWIND」から約7ヵ月ぶりとなる2017年第2弾にして通算11枚目のシングル。表題曲は、2016年の初となるホール・ツアーを経て、さらに成長した姿が反映されている。
収録曲
[Disc 1]
01GOLD
ニューヨーク帰りの日本の気鋭のトラックメイカー、Ava1anche(アヴァランチ)得意のレゲエ&ヒップホップを組み込んだフューチャーベース作風。気の強い私をゴールドのように輝かせる恋にハマッた女ゴコロをホット&スパイシーに歌い放つ。11thシングル。
02Next Level
“どんどん進化 精進の結果”などと高みへ駆ける彼女らを、T.Kura&michico夫妻らしいゴージャスなサウンドメイクで描くフューチャーベース。ラヴリーでポップなヴァースやエッジでタフなラップ・パートを組み込む雑食性を乗りこなす歌唱にも進化の一片が。
03I'm so Wow
陽気なガールポップ風の“エオ エオ”、スリリングなヒップホップ風の“パウ パウ パウ パウ”のフックを巧みに配置した展開は、Ava1ancheによるもの。メアリー・J的な“ノー・モア・ドラマ”のくだりも用いながら、つけ上がる男へ恋の終焉を告げる。
04JUMP
米ラップ・デュオ、クリス・クロスの1992年のヒット曲を日本語カヴァー。“ジャンプ! ジャンプ!”のキラーフックに“Happiness”の名を加えて、セルフボースト(自己賛美)をホットに決行。2010年代のアクセントも加えたアップデートも粋だ。
05GOLD (Instrumental)
06Next Level (Instrumental)
07I'm so Wow (Instrumental)
08JUMP (Instrumental)
[Disc 2]〈DVD〉
01GOLD (Music Video)
[Disc 3]〈DVD〉〈Happiness LIVE TOUR 2016 GIRLZ N'EFFECT THE FINAL at 東京国際フォーラムホールA〉
01OPENING
02Holiday
03Show Me Your Heart
04Love Wonderland
05Autumn Autumn
06Wish (2016 ver.)
07Really Into You
08Sexy Young Beautiful
09Born to be Free
10こんにちWhat's Up! (スダンナユズユリー)
11OH BOY (スダンナユズユリー)
12JUMP
13Bright Blue〜私の瑠璃色〜
14Seek A Light
15Ordinary Girls
16JUICY LOVE
17Be Mine
18Come Come
19I'm for you
20We Can Fly
21REWIND
22Always