ガイドコメント
シューベルトを中心に、新ウィーン楽派のウェーベルンとベルクを挟むという、ちょっと凝ったアルバム。若き俊英として頭角を現していた頃の録音で、ケラスとタローの感性がシューベルトの内奥まで降り立っている。
収録曲
01アルペジョーネ・ソナタ イ短調D.821 (シューベルト)
02歌曲集「美しき水車小屋の娘」〜さすらいD.795-1 (シューベルト/ケラス、タロー編)
03歌曲集「美しき水車小屋の娘」〜いらだちD.795-7 (シューベルト/ケラス、タロー編)
043つの小品op.11 (ウェーベルン)
05鳥たちD.691 (シューベルト/ケラス、タロー編)
06ソナチネ ニ長調D.384 (シューベルト/ケラス、タロー編)
07子守歌D.498 (シューベルト/ケラス、タロー編)
084つの小品op.5 (ベルク)
09夜と夢D.827 (シューベルト/ケラス、タロー編)
演奏
ジャン=ギアン・ケラス(VC) アレクサンドル・タロー(P)