ミニ・レビュー
日本民謡をラテン・リズムに乗せて表現し話題を集めている民謡クルセイダーズのデビュー・アルバム。クンビアやブーガルー、さらにはアフロ・ビートまでを駆使して民謡をファンキーに歌い上げるのだが、ダンサブルで楽しいことこの上ナシ! これが日本民謡の再認識、再発見に繋がればと願いたい。
ガイドコメント
日本各地の民謡をラテン/アフロ・アレンジで蘇生させるバンド、民謡クルセイダーズのデビュー・アルバム。もともとぶっ飛んだ津軽民謡「ホーハイ節」などが、さらにぶっ飛んだダンス・ミュージックに生まれ変わっている。
収録曲
01串本節 (和歌山県) (クンビア)
02ホーハイ節 (青森県) (アフロ)
03おてもやん (熊本県) (レゲエ)
04真室川音頭 (山形県) (ビギン)
05安来節 (島根県) (エキゾボレーロ)
06秋田荷方節 (秋田県) (エチオピアンファンク)
07といちん節 (富山県) (アフロ)
08炭坑節 (福岡県) (ブーガルー)
09会津磐梯山 (福島県) (ラテン)
10相撲甚句 (アカペラ)