ミニ・レビュー
日本を代表する作詞家の生誕80周年、デビュー50周年、没後10年を記念し、メーカーの垣根を越えて企画されたシリーズの徳間ジャパン編。言わずと知れた名曲がオリジナル・シンガー以外の歌唱でも楽しめ、その歌詞のインパクトと同時に普遍性に改めて驚かされる内容といえる。
ガイドコメント
阿久悠の“生後80周年”と“作詞家デビュー50周年”、“没後10年”を記念したメモリアル・アルバム。レコード会社7社の共同による企画盤で、阿久悠ならではの歌詞の世界を存分に味わうことができる。
収録曲
01ざんげの値打ちもない (完全版) (北原ミレイ)
02恋は花火か 地の雪か (山本リンダ)
03せんせい (森昌子)
04北の宿から (吉幾三)
05もしもピアノが弾けたなら (石川ひとみ)
06追憶 (五木ひろし)
07おまえさん (木の実ナナ)
08リンダの接吻 (本木雅弘)
09猫のファド〜あしたも生きるあさっても〜 (リンダ・コラソン)
10悲 (えれじい)歌 (北原ミレイ)
11冬は悲しい夢を (西崎みどり)
12舟唄 (泉ちどり)
13カサブランカ・ダンディ (米倉利紀)
14居酒屋 (木の実ナナ・五木ひろし)
15想い出の樹の下で (桜たまこ)
16わが町は緑なりき (千昌夫)
17朝まで乾杯 (リンダ・コラソン)
18昭和最後の秋のこと (キム・ランヒ)
19時代おくれ (吉幾三)
20恋は砂時計 (北原ミレイ)