ミニ・レビュー
結成25周年にして約3年ぶり、5枚目となるアルバム。各々が名うてのプレイヤーでありながら、あくまでアンサンブルを軸にしたスタイルといい、いちいちエモーショナルでときに神秘性すら感じさせる楽曲といい、やはり今のジャズ界では無双にして孤高のグループなのだと再認識。
ガイドコメント
ディラン、サンボーン、ノラ・ジョーンズなど、綺羅星のごときアーティストと共演してきたスーパードラマーによる2017年のリーダー作。ジャズの枠内で語るにはあまりにも惜しいスケールの大きな一枚。
収録曲
01WITHIN EVERYTHING
02BODY AND SHADOW
03TRAVELING MERCIES
04HAVE THINE OWN WAY, LORD
05HAVE THINE OWN WAY, LORD
06BODY AND SHADOW
07DUALITY
08BODY AND SHADOW
09BROKEN LEG DAYS
演奏
ブライアン・ブレイド(DS,G) ジョン・カワード(P,HARMONIUM,MELLOTRON) クリス・トーマス(B) メルヴィン・バトラー(TS) マイロン・ウォルデン(AS,BS-CL) デイヴ・ディヴァイン(G)