ミニ・レビュー
フュージョン全盛期の80年、フルートとガット・ギターの人気奏者が共演したサントラ作品。作曲は映画音楽が得意なパトリック・ウィリアムスだが、バックをニール・スチューベンハウスほかが固めており、音は軽快な西海岸フュージョン。ロウズが高い技術を披露する3曲目など、聴きどころも多い。
ガイドコメント
フルートとアコギのプレーヤーとして、互いに押しも押されぬ個性を確立したロウズとクルーによる80年の共演盤。映画のサントラとして使用されたものだが、真っ当なジャズ・アルバムとして評価できる一枚。
収録曲
01DOWN RIVER
02NIGHT MOVES
03PICCOLO BOOGIE
04DREAM SOMETHING
05IT'S SO EASY LOVING YOU
06THE EDGE
07THE CAPER
08READY TO RUN
09THE SCUFFLE
10SONG FOR A PRETTY GIRL
演奏
ヒューバート・ロウズ(FL) アール・クルー,ミッチ・ホルダー,ティム・メイ(G) ニール・スチューベンハウス(B) スティーヴ・シェーファー(DS) マイク・ラング(KEY) パウリーニョ・ダ・コスタ(PERC)