ミニ・レビュー
シューベルトが生きた時代の楽器をモデルにした再現古楽器を使用。現代ピアノとは違い強弱表現の幅に限界があるからこそ最強音は怒涛の迫力を持って迫り、カンタービレは人の声のよう。定番の名曲に加え、最後に収録したワルツはリヒャルト・シュトラウスが口伝えの旋律を採譜した秘曲。
収録曲
シューベルト:
01ハンガリーの調べロ短調D.817
02アダージョ ホ長調D.612
03幻想曲ハ長調D.760 (さすらい人幻想曲)
リスト:
04「シューベルトの六つの歌曲」S.563〜しぼめる花
05「シューベルトの水車小屋の連作歌曲」S.565〜粉挽き職人と小川
シューベルト:
06即興曲集第1巻 (四つの即興曲)D.899
07クーペルヴィーザー・ワルツD.Anh.1-14