ミニ・レビュー
前作『エンド・オブ・ザ・ワールド・ウィズ・ユー』から3年ぶりのアルバム。米国ルーツ音楽を基軸としつつ、グランジ〜オルタナ以降の感性でもってギターロックの可能性を追求し続けている彼ら。本作もその延長線上にある内容で、レゲエと打ち込みの融合など刺激的な試みも随所にちりばめている。
ガイドコメント
アリゾナ州ツーソンを拠点に、90年代より活動を続けるオルタナ・ルーツ楽団、キャレキシコの9枚目のアルバム。北カリフォルニアにある自宅スタジオ“ファントム・シップ”にて、多くのゲストを招いて録音された多彩なサウンドが魅力だ。
収録曲
01END OF THE WORLD WITH YOU
02VOICES IN THE FIELD
03BRIDGE TO NOWHERE
04SPINBALL
05UNDER THE WHEELS
06THE TOWN & MISS LORRAINE
07FLORES Y TAMALES
08ANOTHER SPACE
09UNCONDITIONAL WALTZ
10GIRL IN THE FOREST
11EYES WIDE AWAKE
12DEAD IN THE WATER
13SHORTBOARD
14THROWN TO THE WILD
15MUSIC BOX
16LONGBOARD
17LUNA ROJA
18CURSE OF THE RIDE
19INSIDE THE ENERGY FIELD
20LOST INSIDE
21END OF THE NIGHT
22DREAM ON MOUNT TAM