ミニ・レビュー
おおむね半分は放送用の録音、残りは演奏会のライヴで、1963年の録音。曲目はやはりシュトラウス一家のものが多いが、モーツァルトやベートーヴェンの交響曲があるのは珍しい。多少ぎこちなさを残すウィーン訛も微笑ましく、ボスコフスキーとN響、そして会場の楽し気な雰囲気が快い。
収録曲
[Disc 1]
01歌劇「オベロン」序曲 (ウェーバー)
02交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」 (モーツァルト)
03交響曲第8番ヘ長調op.93 (ベートーヴェン)
[Disc 2]
01喜歌劇「こうもり」序曲 (J.シュトラウス2世)
02ポルカ「クラップフェンの森にて」op.336 (J.シュトラウス2世)
03ワルツ「ウィーンかたぎ」op.354 (J.シュトラウス2世)
04トリッチ・トラッチ・ポルカop.214 (J.シュトラウス2世)
05加速度円舞曲op.234 (J.シュトラウス2世)
06ペルシャ行進曲op.289 (J.シュトラウス2世)
07ワルツ「うわごと」op.212 (ヨーゼフ・シュトラウス)
08チック・タック・ポルカop.365 (J.シュトラウス2世)
09ポルカ・マズルカ「女心」op.166 (ヨーゼフ・シュトラウス)
10ポルカ「浮気心」op.319 (J.シュトラウス2世)
11皇帝円舞曲op.437 (J.シュトラウス2世)
[Disc 3]
01ポルカ「雷鳴と電光」op.324 (J.シュトラウス2世)
02ラデツキー行進曲op.228 (J.シュトラウス1世)
03かじやのポルカop.269 (ヨーゼフ・シュトラウス)
04ピチカート・ポルカ (J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス)
05ポルカ「テープは切られた」op.45 (E.シュトラウス)
06ワルツ「美しく青きドナウ」op.314 (J.シュトラウス2世)
07ポルカ「狩り」op.373 (J.シュトラウス2世)
08ポルカ「狩り」op.373 (くり返し) (J.シュトラウス2世)
09ワルツ「オーストリアの村つばめ」op.164 (ヨーゼフ・シュトラウス)
10ワルツ「わが人生は愛と喜び」op.263 (ヨーゼフ・シュトラウス)
11アンネン・ポルカop.117 (J.シュトラウス2世)
12ポルカ「憂いもなく」op.271 (ヨーゼフ・シュトラウス)
13ワルツ「千一夜物語」op.346 (J.シュトラウス2世)
14ポルカ・マズルカ「とんぼ」op.204 (ヨ-ゼフ・シュトラウス)
15ポルカ「騎手」op.278 (ヨーゼフ・シュトラウス)
[Disc 4]
01喜歌劇「くるまば草」序曲 (J.シュトラウス2世)
02ポルカ「風車」op.57 (ヨーゼフ・シュトラウス)
03ワルツ「愛の歌」op.114 (J.シュトラウス2世)
04新ピチカート・ポルカop.449 (J.シュトラウス2世)
05エジプト行進曲op.335 (J.シュトラウス2世)
06ワルツ「ウィーンの森の物語」op.325 (J.シュトラウス2世)
07ポルカ「ハンガリー万歳」op.332 (J.シュトラウス2世)
08常動曲op.257 (J.シュトラウス2世)
09ポルカ「観光列車」op.281 (J.シュトラウス2世)
10ワルツ「南国のばら」op.388 (J.シュトラウス2世)
11ポルカ「狩り」op.373 (J.シュトラウス2世)
12ラデツキー行進曲op.228 (J.シュトラウス1世)
録音
[1] 〜 [3] (1)〜(9)63.8 [3] (10)〜(15) [4] 63.9