ミニ・レビュー
作・編曲家、サウンドプロデューサーの小袋成彬による、宇多田ヒカルをプロデューサーに迎えたデビュー・アルバム。ときにファルセットを交え、ときに歌とラップを行き来するヴォーカルは、繊細で大胆で真摯でセクシーで魅力的。いつの間にか繰り返し聴いてしまう、飽きのこない内容だ。
ガイドコメント
宇多田ヒカルがプロデュースを手がけた、作・編曲家、サウンドプロデューサーの小袋成彬によるデビュー・アルバム。文藝の薫り高き歌詞によって紡がれる、全曲がほぼシームレスに繋がった構成は、まるで一冊の小説を読むような物語性にあふれている。
収録曲
01042616 (@London)
02Game
03E.Primavesi
04Daydreaming in Guam
05Selfish
06101117 (@El Camino de Santiago)
07Summer Reminds Me
08GOODBOY
09Lonely One (feat.宇多田ヒカル)
10再会
11茗荷谷にて
12夏の夢
13門出
14愛の漸進