ミニ・レビュー
18年目の幕を開けた3人組の40枚目。タイトルからオースティン・マホーンのヒット曲が脳裏をかすめたが、時流のNJSを組み込んだクールなR&B作風で、ともにブルーノ・マーズの影響という共通点も見えそう。橘 慶太のプロデュース力と、3人の先鋭と継続を両立させる手腕はもっと評価されるべき。
ガイドコメント
彼らにとってのデビュー記念日である3月14日にリリースとなる40枚目のシングル。橘慶太プロデュース第3弾となる楽曲で、90年代のニュー・ジャック・スウィングを取り入れた新たなダンス・ミュージックを生み出している。
収録曲
01Dirty Talk
橘慶太プロデュース楽曲第3弾は、3月14日のデビュー記念日にリリースとなる40thシングル。流行のニュージャックスウィングを敷きながらもフューチャリスティックなアンビエントR&Bも意識。橘の音へのこだわりを散りばめた、セクシーなラヴ・ソングだ。
02If I said I loved you
物憂げな映画でのモノローグを想起させる、淡々と自身に問いかけながら想いをめぐらすハートブレイク・ソング。出会いと別れを生んだ雨の日を裏のテーマに、いないはずの最愛の人を追い求めてしまう悲しき男の心情を、ワンループのトラックでドラマティックに描く。
03Dirty Talk (Instrumental)
04If I said I loved you (Instrumental)