ガイドコメント
サン=サーンスの比較的珍しい室内楽集。パユ、カピュソン兄弟、ダルベルト、メイエら、当時の若きフランスの俊英たちが集っている。いつ聴いてもその溌剌とした演奏は、刺激的だ。名盤と言ってもいいアルバム。
収録曲
サン=サーンス:
01組曲「動物の謝肉祭」
02幻想曲op.124 (ヴァイオリンとハープのための)
03ロマンスop.36 (チェロとピアノのための)
04祈りop.158 (チェロとピアノのための)
05歌劇「サムソンとデリラ」〜あなたの声に心は開く (チェロとピアノのためのトランスクリプション)
06七重奏曲変ホ長調op.65 (トランペット、2台のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスとピアノのための)
演奏
(1)(2)(6)ルノー・カピュソン(VN) (1)(3)〜(6)ゴーティエ・カピュソン(VC) フランク・ブラレイ(P) (1)(6)エステル・ホッペ(VN) ベアトリス・ミュトレ(VA) ヤンネ・サクサラ(CB) (1)ミシェル・ダルベルト(P) エマニュエル・パユ(FL) ポール・メイエ(CL) フロラン・ジョドレ(PERC) (2)マリー=ピエール・ラングラメ(HP) (6)ダヴィド・ゲリエ(TP)
録音
(1)(6)2003.3 (2)〜(5)2002.12