ミニ・レビュー
ポーランドのヤスクウケが、自国の先達コメダの独自の音楽づくりのプロセスや構成法に自分たちの音を素材として乗せて“再作曲”した、ユニークなトリビュート。リリカルで透明な反復パターンの上でさまざまな表情が移ろいゆく部分と、モダンなビートにソロが絡むサウンドが交替する緻密に多彩な音楽である。
ガイドコメント
ポーランドの人気ピアニストがセクステットで臨んだ2018年の一作。母国の偉大なる作曲家、クシシュトフ・コメダの優れた楽曲をとりあげ、単なるカヴァーではなく再構築してプレイするという創造性豊かな内容。
演奏
スワヴェク・ヤスクーケ(P) ピョトル・ヘンツキ(TS) ミハウ・チェシェルスキ(AS) エミル・ミシュク(TP,FLH) ピョトル・クワコフスキ(B) ロマン・シレファルスキ(DS)