ミニ・レビュー
大澤壽人(1906~53)は神戸生まれで米仏に留学し当時最新の作曲法を身につけた。本盤は彼が20代後半で書き上げたコントラバス協奏曲と交響曲の世界初演となったライヴ録音。いずれも後期ロマン派風の調性音楽ながら、楽想の独自性や管弦楽の手慣れた筆法など興味深いものがある。日本フィルの力演が聴きもの。
ガイドコメント
山田和樹指揮、日本フィルによる、大澤壽人のコントラバス協奏曲、ピアノ協奏曲第3番「神風協奏曲」、交響曲第1番を収録。大澤は戦前から戦後にかけて日本の音楽界を率いた作曲家のひとり。コントラバス協奏曲と交響曲第1番は世界初演。
演奏
山田和樹指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 [1] (1)佐野央子(CB) (2)福間洸太朗(P)